12/22の日記
21:02
出棺
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気が動転して逃げてきた。。
うん、
ユヅキさま、私も逃げてきたよ…
まだ悲しめないし
手を振れない
棺を支えながら久しぶりに見るオニュは
一生懸命、大きく息を吸って
背中を膨らませながら耐えてた
キボムの手をぎゅっと掴んで、両足の存在を確認してた
ゴツンと頭を落としたキボムを受けて、なんだか全てが震えてた
全てが切なくてフワフワ見えた
ミノは歯を食いしばって、何度も呼吸を整えて
家族の横で、自分は泣けないと心を決めていた
テミナ…
彼は、きっと、許さないのだろう
こんな幕引きを
凛として、そして、悔しさ。
隠しきれずジョンの棺を睨み付けてた
私はなぜか
少し、ほっとしたんだよ
az
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