…SEED&ボカロ…小説
□初開封
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『ううむ。これはなんだ?』
「お前、ボーカロイド知らねぇの?」
『知らね』
高校からの付き合いだった親友、まさとが俺に「鏡音リン・レン」と書かれた箱を渡す。
「ま、とにかく!ハマるからやってみなって!これ俺からの誕生日プレゼントな!」
『はぁ?!いらね……』
「バカ言うな!これ結構すんだから!今までの礼も兼ねてんだし、受け取れ!」
まさとは俺に「鏡音リン・レン」を手に取らせるので、渋々もらった。
ガサガサ……
『あ?なにこれ…バーチャルシンガーソフト?インストールすんのか』
家に帰って俺は取りあえず自分のパソにインストールしてみた。
すると…画面が光り出し、パソから金髪でセーラー服を来た2人が出てきて姿を現した。
「「こんにちは。マスター」」
『????!!!!』
俺は驚きで、しばらく言葉を忘れる。
「あたし、鏡音リン!」
「おれは、鏡音レンだ!」
「「宜しく!」」
この日を境に俺の生活は変化した。
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♪アーミーニ♪