いろいろ
□WIPER
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「また、ワイパーに何かしたの?」
『んっふふふ!!』
「もーぉ、何度目?!よく平気だね?」
『うん?あっ、そっか!アイサはワイパーが恐いんだっけ?』
「今度は何をしたの?」
『ヒミツ!ワイパーが今何処に居るか解る?』
「…ひィ、ッ!?い今、ココに向かって来てるよ!!」
『そっか、じゃー…逃げなきゃね!』
「逃げるくらいなら、何もしなきゃいいのに…」
『またね、アイサ!』
数日前、大型のノックアップストリームで青海から打ち上げられた船の残骸に引っ掛かる女を見付けた。そいつは記憶を失っていた
最初におれが見付けて連れ帰った事を誰に聞いてか知ってから、好んで側に居着くようになり
最近ではおれの隙を突いてくだらない悪さを仕掛けてくるようになった―――……今回もまんまと仕掛けられた悪さを問い詰めようと白白海に向かったが
「毎回、逃げるくらいならくだらない悪さをするな」
『ふふっ、それと同じ事さっきアイサにも言われたよ』
「大事なモノだろ?」
身に着けていたモノで唯一、無事だったモノ。それは自分を証明するモノだろう。なのにソレをどうして一時でも手放す事が出来るのか?
『あーぁ、せっかくキレーに結べたのに』
「自分の髪にでも結んでろ」
『ワイパーに持ってて欲しいと思って』
「だったら普通に渡せ」
『そしたら持っててくれた?』
結んだリボンに
「大事なモノじゃないのか?」
『んー…、どうかな?この像、カッコいいね!』
「あぁ」
『ちょっと、ワイパーに似てる気がする』
「……そうか」
…………)atogaki(…………
カルガラとワイパーの関係を知らないまま、言ったのだとしたらスゴイですねェ…(-^ω^-)〜♪
突発的にワイパーを書いてみたくなったのです☆!!
もっと精進します。
…………)omake(…………
「よく、ワイパー相手にイタズラができるよねー…」
「本当にイタズラかどうかは解らないよ?」
「それって」
「本人にしか真意は、解らないって事だよ!!」