いろいろ
□CROCODILE
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「っき、貴様!我々海軍に楯突く事がどうゆう事か解っているのか?!」
『………さぁ?馬鹿だからさ解んないんだよね、そーゆう事。だから考えた事もないよ!』
「ぐっ、ぁぁあああ!!」
「俺達に手を出すという事は、海賊と同等いやそれ以上の重罪に値するんだぞ?!」
『…へーぇ……そうなんだ?――で、だから何??』
手の平を打ち抜かれて地べたに蹲るみっともねぇ奴を庇っていきり立つ海兵共に
眉1つも動かさずに平然とそう言って退けた女はベルトに下げたフォルダから2丁目のピストルを引き抜き
自分よりも何倍も体格のいい男の脇腹にその銃口を押し付ける―――……
周りでただ見てるだけしか出来ない奴等がごちゃごちゃ煩い中で、何でもない事のように引き金に指を掛ける
「――――”砂嵐”!!」
この酒場ごと吹き飛ばしてもよかったんだが、それだと目が見たいと思った女まで吹き飛ばしちまうとコントロールしたそれは
上手い事海兵の一団ごと店を半壊させるだけで止まった
『………人の喧嘩に横槍入れるなんてどうゆうつもり?』
「たいした理由なんざ無ぇ。」
『ムカつくには充分な理由だね』
「海兵、それも大佐数人を相手にピストルで喧嘩売る奴がどんな目をしてるのか見てみたかっただけだ」
『……それで?』
「―――――ただの女にしとくのは勿体無ぇ。」
『あっそ。それはどーぉも』
「…クッハハハハハ、褒め言葉には興味無しか?」
『そんな事も無いよ?元・王下七武海さんに褒められたんだから』
「俺を知っていたのか?」
『反吐が出るほど嫌いな奴の下に居る奴等の顔は自然と覚えたよ』
「いい度胸だな。俺にも喧嘩売るとは」
くそくらえ!!
『――でも、そこを止めたアンタは悪くないかもな。』
「それは口説いてんのか?」
『冗談きついね。ただ”好ましい”って言ってるだけ。やることしか興味の無い男に興味無いから』
「何かあった奴の口振りだな?」
『さぁね。―――』
…………)atogaki(…………
ちょっとダーティーなヒロインにするつもりが軽く病んでるヒロインになったような??
最近気付いたんですが名/前/変/換/が1つも無い事態におちいっているような………。