LAW
□it son CUTE!!★
1ページ/1ページ
「―――気に入らねーな。」
『何が?』
「何もかも全部だ」
『今更それ言う?ちゃんと聞いたじゃない、あの時”いい”って言ってのはローだよ?』
「いいなんて言ってねー。行きたきゃ行け!と言ったんだ俺は」
『あたしにはどっちも同じ「ダメ」だとは言われてないんだから!』
1ヶ月前に未来宛てに届いた葉書を見せられた時から気に入らねー感情が燻ってたが、今日になり早くからせっせと身支度をしてるのを見てたら
それに火が付くのは当然でリビングのテーブルに置かれた葉書が視界にちらつく度にその感情に油を注ぐ。
だからってベッドルームを覗けばドレッサーの前でメイクしてる未来が居て、抑え切れなかった感情が口を突いて出た
『……でも、ローがどうしても行くなって言うなら行くの止めてもいいよ?』
「誰が言うかそんな事!行きたきゃ勝手に行け」
『機嫌悪いねーぁ、それに素直でも無いよね?』
「お互い様だろ」
『どうゆう事?』
「引き止めて欲しいなら”素直”にそう言え!」
『…――じゃーさ、』
鏡越しの恋人
『終わったら連絡するから迎えに来てよ?』
「1人で帰って来れねーなら行かなきゃいいだろ」
『ローに迎えに来て欲しいんだよ!!でも、ダメなら無理にとは言わないけどね?』
「―――……2次会蹴って連絡してきたなら、迎えに行ってやる」
『なら、場所は駅前の公園にある噴水の前ね!9時には終わると思うから』
…………)atogaki(…………
Qのコメントにあった”焼きもち妬くロー”を現パロで書いてみました☆
もしも、キッドで書いたなら見せられた瞬間破り捨ててしまえばいい!
マルコならば大人の余裕で送り出して早々に帰って来たのを抱き締めて内心安堵すればいいと思います(´▽`)b