LAW
□緊急不足警報!
1ページ/1ページ
『……何か、…息苦しいと思ったら、原因はコレか』
寝返りも打てないほどがんじがらめに抱き締められてちゃ息苦しいはずだ。
まるで抱き枕にでもなったみたいな感覚に1人苦笑いをしていればもぞりと動いたローが首筋に頬擦りしてくる
「………ぅるせー。」
『ゴメン。――ってか、もう少し緩めてくんないかな?苦しいんだけど??』
「――――」
『ちょっとムシしないでよ?ムシはよくないよー??』
「うるせーってんだろ。俺は眠いんだ寝かせろ!」
『それは構わないから、もう少しだけ腕を緩めて欲しいって言ってるんだけど?』
「―――なら選択肢をやる。」
『選択肢?って、どんな??』
「このまま抱き枕で居るのと、犯されんのとどっちがいい?」
『それって必ずどっちかを選ばなきゃダメなのかな??』
「ぁあ……」
『だったら、抱き枕でいいです。』
「なら、黙ってこのまま寝かせろ」
そう言った舌の根も乾かない内にチリッとした痛みが首筋を襲ってキスマークを付けられたんだと理解した時には
穏やか過ぎる寝息が聞こえていた―――……
キミの匂い
「ベポ、キャプテン何処に居るか知ってるなら呼んで来てくれ!」
「えーぇ、ヤダよー。だってキャプテン今未来のところに居るんだもん」
「……今呼びに行ったら確実にバラバラにされるな。」
「出てくるまでそっとしとくしかねーって事か……」
…………)atogaki(…………
ローは極端に睡眠時間が短い気がします!1日3時間とか4時間とか(笑)
でも、充分な睡眠時間ではないから寝不足がピークになると結果こーなる!!みたいなお話し