ＫＩＤ
□お願い、入れて☆
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
『あ、ちょっとま…って、いきなりは』
「入れて欲しいんだろ？」
『やァ、ん……だからって、こんなッ』
「ごちゃごちゃうるせぇな。「入れてくれ」ってお願いしてきたのはお前だろ！」
『そっだけど、でも…ァ――ヤダ………むりやり広げちゃダメぇ!!』
「もう我慢の限界だ、いい加減入れさせろ」
『やっぁあ、痛い痛い！……イタいってばキッド、お願いだから止めて！！』
「……ったく、もっと力抜けよ？ちゃんと入れてやれねぇだろーが！」
『ヤダヤダ、やっぱ…ムリだよ!!お願いキッド止めて』
「却下。だいたい「入れてくれ」ってお願いしてきたのは千鶴だろ」
たかだか突っ込むだけだろ？おとなしくしてろ、そしたら２回で終わらせてやる！
「キラー、キッドの頭と千鶴は何をしてるんだ？」
「……コンタクトレンズだそうだ。「怖くて入れられないから」と千鶴からキッドに頼んだんだ」
「そうか――いつもながら、場所と言葉を選ばないな。」
「違いない。自分達がどれだけ教室の温度を上げてるか気付いてないんだろうな」
…………)atogaki(…………
紛らわしい会話をただ書きたかっただけ(笑)