tennis*short

□死んでください。
1ページ/2ページ

「あのさぁ、」

「なんじゃさやか」

「みんなもAV持ってるの?」

「はぁ!?急に何スか!?」

「この前従兄弟んち泊まったときにさ、ベッドの下にAVがギッシリ入った箱があって。」

「さやかの従兄弟って氷帝の忍足だっけ?」

「そーだよ。で、侑士は確かに変態だと思うけど…みんなもそうなのかなって。」

「あーまぁ…一応男じゃし。」

「赤也も?」

「……ハイ。」

「ブン太も?」

「おう!!」

「…なんでブンちゃんだけそんな自信持って頷くんじゃ。」

「同感ッス。普通気まずいッスよね。」

「私ブン太と友達止めようかな…」

「な、なんでだよぃ!?」

「理由は明らかじゃろ。」

「でもさぁ、さやかは男友達みたいなモンだろぃ?」

「死ね、」

「ちょっ、丸井先輩早く謝ったほうが良いッスよ。」

「だからなんでだよぃ!?」

「馬鹿じゃのぅ。」

「だいたいさやかは体だって男みたいだろぃ?まな板だし。」

「最低。」

「まぁ確かにそれは…」

「赤也も最低。もう嫌い。」

「あんまさやかをいじめちゃイカンぜよ。」

「仁王っ…!」


「さやかはまだまだ発育途中ナリ。」

「あーなるほどなぁ。」

「確かにそうかもしれないッスね。」

「……死ね。死んでください、3人とも。」



このあと3馬鹿は一週間さやかに口利いてもらえませんでした。

ちゃんちゃん♪
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ