短編
□甘く蕩けて
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「ただいまー」
「おじゃましまーす」
あれから荷物を纏めて武政をひっつれ、盤車に乗れば自宅マンション迄運転した。
早速マンションに着くやいなや武政の生白い腕を掴み寝室へと引っ張った。ぎゃあぎゃあと喚く武政は完全スルーして。
ベッドに突き飛ばした。
「ちょ、参輝?…っうわぁっ!?」
「さてと、静かに俺に喰われてください」
「そんなどや顔で言わな…ひぃっ!?」
押し倒せばびくびくとする武政が見えてそれに欲を煽られる俺も俺だ。
ポケットに隠し込んでおいた媚薬を取り出せば自らの口に含み武政の薄い唇に噛み付くようキスする。
「ん、ぁ…っふん…っ」
「は…っ、顔えっろ」
蠢く舌を捕らえれば自分の舌と深くねっとり絡め合えば口に含んでいた媚薬を彼奴の口内に押し込みリップ音をたてながら離れた。
ごくりと鳴る彼奴の喉。飲んだのだと解れば邪心が蠢く。
「はぁ、は…っ何、飲ませたん…?」
「まあ、ビタミン剤?」
「なんで疑問形なん」
怪しげに見てくる武政。だが、俺は口を滑らせませんよよよ
にぃっと不敵に笑えばごちゃごちゃ話してるのもなんだ。媚薬の効果はちゃんとあるか実践で調べようじゃないの。
服を一気に胸元まで捲り上げればぺらっぺらの腹と美味そうな乳首がお出ましになった。
胸元に顔を寄せればちゅっと乳首にキスしてから歯を立てるようにむしゃぶった。片方は開いた手で引っ張るようこねるように刺激を与える。
「や、あ…っひゃあ、あぅう…っんっ」
「や、だめ!…ひゃ、あ…あぁあん、っみつ、…ひゃあぁあうっ」
なんか何時もより感度が敏感過ぎね?
絶え間無くあんあん喘ぐ武政。
口端からはだらだらと涎が流れてそれが何とも言い難く、卑猥過ぎます。
「ん、なんか感度良すぎね?」
「ん、は…っ知らん、よっ…んんっや、ぁ…っ」
悶えるように身じろぐ武政。下半身を見ればもう既にデニムを押し上げて勃っているのが解り 撫でるようにデニム越しから触ってみた。
「や、あ、ひゃああぁあんっ!」
「…あ?」
びくびくと身を震わせたらぐったりと身を静める彼奴。
こりゃイったな。
ベルトを外しデニムのフロントホックを外せばジッパーを引き下げデニムを脱がせてやればぐちゃぐちゃに精液によって濡れていた。
精液により汚れた下着とデニムを脱がせれば達した筈なのにまだ勃ち始める武政自身。
これが媚薬の効果ですか。
意外にも強力みたいでびつくりしつつも突っ込んだらどうなるかと楽しみにしますか!
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