短編

□サディストな君
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サディスト×ドMわんこ

※BLですのでちゅーい!













「ちょ、何するんですかっ!?」

「うるせぇな。少し黙ってろ」

「ちょ、参輝先…っふむ、んっ」



意味がわりかりませんよ、九条さんなんか参輝にやりましたか?



参輝が行き詰まってると思って参輝家に行く最中にコンビニで黒コーラと煙草にティラミスと差し入れを買えば自宅に向かう。

中に入ればいきなり胸倉を捕まれて差し入れの袋は玄関先にぶちまけて寝室に連れていかれた。

で、今ベッドに組み敷かれてキスされました。


意味が本当に解らないですよ。九条さんなんも悪くないんに……。





「ん、は…っんむぅっ、っ」

「は、…っ少しは…」



唇を押し付けられれば唇の端に感じる冷たいピアスの感触
隙間から舌を捩込まれ無理矢理舌を絡められれば濃厚な感触に段々と力が抜けていき、とろんとした表情になる。



参輝は小さく笑いながら気持ちいいか?まあ、ドMだし当然か?と吐き捨てるように言う。



「参輝、どうしたんですか?」


「うるせぇよ。お前…なんかよ」




いや、話が噛み合わないんですけど。




がぶっと首筋に歯を立てられれば地味な痛みから身を跳ねらせて痛いといえば参輝は辞めることなく優しくもかぶかぶと噛み付く。

衣装的にも首筋に噛み付かれ跡が残ればどうしようもないが、今の参輝に言っても辞めてはくれないだろう。


何度も染めてぼろぼろになった赤髪を触りながら参輝から与えられる愛撫に堪える。




「や、あ…っんんっ、ひゃ、あ…んっ」


「や、みつ、き!…っああ、うっ」




衣服の裾から手を入れられ、問答無用に胸の突起二つを同時にこねられたり引っ張られたりし、ぞわぞわとする感覚に堪えながらも受け止める。
参輝によって改造された身体な訳であり、突起を悪戯されただけでも充分に感じる訳であり――
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