×××

フェロモン分泌なう
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show caseの映像を見て、彼女がひとこと。



「かいってさ、フェロモンの塊だよね。」



いきなりの言葉に多少驚きつつ、会話を続けた。



「なんで?」

「だってさ、表情とか動きとか…えろい。」



いや、返す言葉が見つかりません。

ありがとうと言うべきか、どうするべきか



「セクシーってゆうこと?」

「いや、セクシー通り越してえろい。」



至って真顔で言ってくるから困る。

とりあえず苦笑い(←)



「かいかい。愛嬌やってみて」



きたよ、×××お得意の無茶ぶり。

まぁやって損することないからやるけどさ



「ぷ、ぷいんぷいん〜・・」



前言撤回。
×××が凝視してきた。

よくわかんないけど、ノーリアが一番恥ずかしい



「かいは可愛いキャラよりえろキャラだな。」



急に口を開けば変なことを言い出す×××。



「今もフェロモン出てるよ。」

「え、お菓子食ってるだけなんだけど。」

「いや、口の動きとかえろい。」



コイツ、ちょっと変態気質なのか。


さっきから口を開けばえろいえろいって。



「×××、ちょっとおいで。」



手招きするとてくてくと俺に寄ってくる。


静かに唇を重ね、舌を絡ませる。


急で驚いたのか×××の瞳は少し潤んでいて

唇を離すと、肩で息をする×××。



「今の×××、めっちゃえろいよ。」

「…はぁ、かいのフェロモン移った」

「×××…ベッド、行こ?」



結局一番フェロモン分泌してたのは×××でした。


(いーや!かいのフェロモンには負けるね。by×××)



 


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