×××
□心配性なんです
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僕の彼女はすごく可愛い。
冗談抜きで可愛いんです
街を歩けば男がみんな振り返るし、
カフェとか行くとよくサービスされたりしてるし。
だから、だからこそ心配なんだよ。
「×××、」
「なぁに?」
「その服で・・出掛けるの?」
そうだよ〜なんて笑顔で答えてるけど、さ
スカート短いし胸元開きすぎだし。
どうすんの。男に襲われたりしたら
「いや、ダメだよ。」
「なんでよ」
「ダメったらダメ。危ないから」
やだ、あっぱみたい
なんて爆笑されたけど
過保護だの心配性だの言われたけども!
僕は許さないよ、そんな格好で出掛けるのは!
格好だけならまだしも×××は無防備すぎるんだ。
こんな会話をしている今でさえも
今にもパンツが見えそうな体勢で寝転がってる。
今は僕しかいないからいいけどさ・・
無防備すぎませんか?!
「襲われちゃうよ?」
「大丈夫だよ〜、がおっ ←」
ダメだ。
安心できない。
「じゃあせめてスカートからズボンにしよ」
「えー・・。わかったよ」
しぶしぶ立ち上がり着替える×××。
いやいや、僕いるけど?
警戒心無さすぎるって。
まぁ僕だからいいけどさぁ(←)
「OK、できた!」
「足出しすぎじゃない?」
「もう、すほあっぱうるさい〜」
ついにおっぱからあっぱになったけども!
僕的にね、すごく心配なわけよ。
「それで行くなら僕もついてくよ」
「すほあっぱ〜・・心配しすぎ!!」
×××がいる限り、心配性は治らなそうです。