11/19の日記
16:43
簡単に切れるもの。
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今日のお昼は、スパムお握りを作りました。ニンニクとスパムを焼いたものを、お寿司みたく、ご飯の上に乗っけて、海苔の帯をしめたもの。
簡単です。
食べた後、スパムの缶を洗ったら、缶の淵に指が当たって、スライドしてしまい、簡単に皮膚が切れてしまいました。
痛くはないけど、じわっと浮かぶ血の色が鮮やかで、なんとなく腰当たりが冷やっとするかんじ。
皮膚ってこんなに簡単に切れるものなんですね。
んー、脆い。
村上春樹さんがエルサレムの受賞式の時に、人を脆い殻で命を包む卵と比喩されてたけど、
本当に、人間の命を守る殻というものは、脆いんや、と改めて実感というか体感した。
飛躍してるかもだけど、こういうちっちゃな事は、マクロの世界でも説明できると思うのです。
うん。
親指に出来た二つの切れ痕は、まるで元からついていた皺のように、何でもない風をしているけど。
簡単に、切れてしまうもの。
これからは、注意しなきゃ。
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