dream of H×H

□三次試験開始
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塔の上に降りると、豆みたいな人が話始めた。


「ここはトリックタワー。
試験官からの伝言です。
72時間以内に生きて下まで降りてくること」



下まで?

縁に行って下を確認する。

「たかー」


どうやって下へ?
壁はとっかかりもなさそうだし…。


「俺くらいのロッククライマーならわけねえぜ」

そう言って一人の男が壁をつたいおりて言った。


「おー」
「すげえ」

「あ、あれ」


ゴンが指差した先に怪鳥がいた。
そしてロッククライマーが怪鳥の餌になってしまった。


「…あーあ。壁はダメだ」

「どこかに下につながる扉があるはずだ」


クラピカがそう言って辺りを見渡す。

しばらくうろうろしてると、気づけば半分くらい居なくなっていた。


「コウ」


ゴンが私の名前を呼んだ。


「あっちに隠し扉を見つけたんだ」


ゴンはそう言って私を皆がいる場所へ連れて行った。


「この辺に固まってるんだ」
「罠にハマっても恨みっこなし」
「じゃあ、また地上で会おうぜ」

「1」

「2の」


『3!!』



ガコンと床に入る。


落ちたところは小さな部屋。
そしてそこには。


「あれえ奇遇だね☆」


嘘でしょー!!


ヒソカが一人、座って待っていた。
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