*Long Novel*
□すき、すき、だいすきっ!〜滅却師石田雨竜の災難〜
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ある晴れた日の日曜日。
ベシャッ
「!…な、なんだ…?」
〔石田サンへ・今から浦原商店へ来てください。ひとりでね 浦原〕
「…いい加減この呼び出し方やめて欲しいな。物凄く迷惑だ…」
事の始まりは、
僕が浦原さんに呼び出され、浦原商店に訪ねた所から始まった。
「あら、いらっしゃい石田サン♪わざわざお呼びだてしちゃってスミマセンねぇ」
「こんにちは。あの…、用事って?」
「まぁまぁ、そちらに御掛けください♪今お茶を出しますんで」
正式に言うと、
その出されたお茶を飲んでしまった所から
僕の1日の災難は始まった。
すき、すき、だいすきっ!〜滅却師石田雨竜の災難〜