→鈍感

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「圭ちゃんの淫乱」
「な、」
「そんなに擦りつけてこないでよ」
「違っ・・・!」

拓海は股の間に膝を入れて上げた。

「うわっ」

口を両手で塞いで意地悪そうに微笑む拓海を睨むように見た。

「もう降参?」
「しない!絶対しない!」
「でも4日も経ったよ?そろそろ限界なんじゃないの?」

拓海はねっとりと首筋に舌を這わせた。

「・・・んっ」

拓海が元に戻らなくなってから4日が過ぎた。

俺がどんなに頭を下げても頑固な一方で拓海はこの4日間の学校生活を楽しんでいた。

普段はいつもの拓海のふりをして、俺に話しかけもしない。
ただ2人切りの時は違った。

放課後に中尾が先生に呼ばれて遊びに行く約束をしていた俺は教室で待っていた。

話が長引いているらしく、なかなか中尾は帰ってこなかった。

暑さのせいでお茶をがぶ飲みした結果トイレに向かう。

用事を済ませると突然横から押し付けられて壁に体が当たった。

見ると拓海だった、というわけだ。

誰もいなくなるとすぐに体に触ってくる。

彼のせいで開花してしまった俺の体はすぐに火照り、無様に下肢が反応を示してしまうのだった。

それを面白がるように拓海は攻め立てる。

シャツの上から胸の突起を摘んでこねくり回した。

はっ・・・やめ、て」
「好き、圭ちゃん」

拓海はリップ音を立てながら首にキスをする。
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