─接触2

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もう後戻りは出来ない。

舌を出して先っぽを味見をしてみた。
棒付きキャンディーを舐めるように舌だけを使う。

・・・味はノーコメントで。

潤は顔を赤くさせて恥ずかしそうだったが俺をしっかり見ていた。

目を見ないようにし、先っぽから裏、全体をくまなく舐めてから口に入れた。

「ん・・・」

見た時から大きいとは思っていたが質量が増して入れるのに大きく口を開いた。

どうしたら悦くなってくれるのか分からずにとりあえずで舌を這わせる。

裏筋をなぞると

「んぁ・・・」

潤は艶のある声を出した。

真似て唾液を溜め、音を立ててみる。

わずかに体を跳ねさせた。

俺が潤を操作しているみたいな優越感。

目だけを上げると視線が絡み合い、突然口内で弾けた。

喉の奥に体液を叩きつけられてむせそうになる。

目をつぶって飲んでやった。

不味い。

ひくつくモノを口から出して再び舌を這わせた。

「狡いっ・・・」

潤は涙目でひ弱な声を上げた。

出したばかりで敏感なそれを見せつけるように舐める。

「エロい顔してんじゃねぇよ」

白濁が残る先端にキスをして立ち上がった。

「早漏だな」
「言うなよ・・・」

潤は嬉しそうに怒った。

「今日はサービスが多いね」

俺のネクタイを結びながら言う。
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