第1章

□第14話 〜決意〜
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マスター組は数十分かけて盆地の草原にたどり着いた。

そこで見たのは…



ガノン「……ッ!」

スネーク「…あ、あれが…あれがワリオなのか??!」







ルカリオがイメージで見た時のように、丁度真ん中に位置する場所にワリオ…エクサはいた。







マリオ「白いワリオ…」


マスター「つまり奴が、…歪んだ光…」










ワルイージ「………ッ」


ダッ!

突如、ワルイージがエクサに向かって駆け出した。

ガノンも無言で続く。


ヨッシー「あ!ワルイージさん!!」

マリオ「おい待t…ゴツッ!!!アダッ!!!??」



何かにぶつかった。

見ても特に何も無い。






だが、マスターには見えた。


マスター「皆、気を付けろ。
光は闇だけしか歓迎してくれないようだ…」

ピーチ「……どういうこと?」

マスター「どうやら強いバリアか何かが張られているらしいな…」



闇以外に用は無い。

後からでも相手してやる…。



マスター「!……ワリオ」

クウガ「…闇だけ…か」


マスターとクウガに聞こえた。

エクサの声だ。




バッ!


するとクウガは変身のポーズをとった。

クウガ「俺も行きます!」

マスター「!ダメだ!!関係無いと言えば嘘になるが…、
ニンテンドーとはまるで縁が無いような君を…危険な目に遭わせるわけにはいかないのだ!!!」


それに対しクウガは、




クウガ「大丈夫…、俺だけが戦うんじゃないですから」




マスター「…え?」


クウガ「みんな!!!俺にみんなの力を集めて下さい!!
俺がもう1度究極の闇の姿になります。
そして…みんなの分も戦ってきます!!!!」



アイク「クウガ…」


マスター「………」



マリオ「…よし…、みんな!!!!」




他「おう!!!」




できる限りクウガの力になるように…

その思いを込めてメンバー達はパワーを送った。


マスター「……分かった…。
これは私の力だ!受け取ってくれクウガ!!!」


最後にマスターのパワーがクウガに注がれ、




バチバチバチバチバチィッ!!!!





…シュウウウゥゥゥ……



究極の闇の戦士、アルティメットフォームに。





クウガ「じゃあ…、行ってきます」


クウガは颯爽と、ワルイージとガノンドロフを追いかけて行った。
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