第1章
□第2話 〜驚愕〜
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謎の者達が自分たちの命を狙っているとも知るわけがないクレイジー達は、どちらかに行くかで未だ出発できずにいた。
クレイジー「左に行こう!!!」
ワリオ「いや、真っ直ぐだ!!!」
アイク「何言ってんだ!マスターと言ったら右だろ!」
クレイジー「俺と言ったら左だろ!!?」
ワリオ「男は真っ直ぐ進むもんなんだよ!!!ひたすら前!」
ワルイージ「おぉ!兄貴いいこと言う!」
ルイージ「今は関係無いでしょ;」
マリオ「真っ直ぐ行って行きつく先は?」
ワリオ「しみったれたバー」
全「何のこっちゃ!!!;;;」
クレイジー「左!!!」
アイク「右!!!」
ワリオ「前!真っ直ぐ!!!」
メタ「だったら後ろでも良くないか?」
C,A,W「却下!!!!」
メタ「ッ!!!!??ひ、酷ッ…」
ルイージ「じゃあ…。空飛んで、目星がついた所に向かえばいいんじゃない?」
C,A,W「おぉ!ナイスアイディア!!!」
メタ「……何で私の意見は駄目だったんだ…???」
クレイジー「メタナイト、頼んでいいか?」
メタ「…いいだろう」
ワルイージ「いや、ここは俺に任せな」
マルス「ワルイージが?!」
リンク「できるんですか??!」
ワルイージ「まあ見ときな」
ワルイージは皆から3m間隔で離れた。
というか皆を離した。
ワルイージ「ぅおおおおおおおおおおお!!!!!」
バサァッ!!!
ヒゲーズ以外「…ッ?!!!?!???!!??」
クレイジー「ワルイージに翼が!!??」
ルイージ「うん、ワルイージの悲しみの闇で出来てるんだよ」
マリオ「てかクレイジー知らなかったのか?」
クレイジー「ああ…、感情は人類が自分達で自然とつくっていくものだからな」
翼を羽ばたかせ、20m上空まで飛んだ。
大体の辺りを見回すと、すぐに降りて来た。
ワリオ「どうだった?」
ワルイージ「西の方角にやたらと雷が降ってる所があった。ちょっと怪しかったぜ」
アイク「………西ってことは…」
クレイジー「左・・・・・だな(ニヤリ)」
W,A「うっ・・・・・;;」
マリオ「行く先は決まりだな」