第1章

□第3話 〜乱入〜
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?3「イノマーが殺されちゃったみたいだね」
?2「!!な、何だお前!?…マスターハンドの創った奴じゃなさそうだな…」

マスター「どうした?」
?2「マスターハンド…この男は…??」
マスター「…ああ、ダグバか」
?2「ダグバ???」

?3→ダグバ
「はじめまして。僕の名は、ン・ダグバ・ゼバ。グロンギ族最強な存在、言わば神だったんだ」

?2「か…神だって??!」
ダグバ「まあね。<ゲゲル>をして楽しんでただけだけど」
?2「……げげる…」
マスター「グロンギ語の意味ではゲーム…。我々から見てその意味は…"人殺し"…」
?2「!!!殺すのを楽しむ…、だったら、神って言うより…

死神

って言った方が正しいんじゃないか…?」

ダグバ「だろうね…。でも僕達の住む世界には『死神』なんて言葉は無かった」

?2「さっきから聞いてれば、話の全部が過去形…。もしかして…」

ダグバ「うん。グロンギ族は滅んだよ。1人の男によってね」
?2「・・・・・・・・・・・」


マスター「ソイツはまだ生きている。別世界の者と言っても、大変な脅威になる…」

ダグバ「久しぶりにゲゲルをしたいなぁ…」
マスター「ダグバ、貴様らのルールでも順番と言うのがあっただろう?
こちらにも同じように順番があるのだ、もうしばらく我慢しろ。
じきに貴様の同志達も復活する。5体だけだがな」

ダグバ「へぇ…、君も復活させることできるんだ?」
マスター「ズ集団から1体、メ集団から2体、ゴ集団から2体…」
ダグバ「これは面白い事になりそうだね…」
マスター「……予定…だがな」
ダグバ「・・・・・・・・・・・」


?2「・・・・・(…俺がスマッシュブラザーズを倒した所でマスターハンドは喜ぶとは到底思えない…。
むしろ、このダグバとか言う奴と世界を破壊し続けるだろう…。

邪魔になる俺を殺したその後に…。

……俺は一体どうすれば…)」
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