第1章
□最終話 〜青空〜
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2ヶ月後…――
〜神の世界〜
ダーゲン「ぉい神人兄弟!!」
マスター「!ダーゲンか」
クレイジー「名前で呼べ名前で!!」
ダーゲン「ンなこたぁどうでもいい!
……、いつまで世界眺めてる気だ、"仕事"しろよ」
"仕事"…、マスターは世界創造・人類破壊、クレイジーは人類創造・世界破壊。
2人はどうしても手をつけられずにいた。
ダーゲン「ずっとそんなことしてたって何も元には戻らない…、お前らもそれくらい知ってるだろ?」
クレイジー「分かってるって…、分かってるけどよ…」
ダーゲン「只でさえ神人なのに…"仕事"やめちまえば、神失格…神の世界から永久追放されるぞ。
只の人類の1つになっちまう」
マスター「………」
ダーゲン「ま、そうなったら俺がニンテンドーごと面倒見てやるけどな」
クレイジー「わーったよ!ちゃんとやるからそんな皮肉ヤメロ;」
マスター「冗談でも言って良い事と悪い事があるんだぞ;」
ダーゲン「いや、至って俺は本気だ(真顔)」
マス、クレ「……ッ;;;;;」
コイツに、自分らとその世界の面倒見られちゃどうなるか考えたもんじゃない…!!!
そう思うと自然に手が動いた。
この時彼らは、あ…まだまだ俺達は頑張れるな…と本気で思ったそうな。
ダーゲン「最初っからそうすりゃいいのに」
マスター「;;;……、…ダーゲンよ…」
ダーゲン「?」
マスター「私はこれで2度目なんだ…」
ダーゲン「…何が??」
マスター「誰かに操られることが、だ」
ダーゲン「!前もあんのか?」
マスター「『亜空事件』を知っているか?」
※スマブラ]「亜空の使者」
ダーゲン「あぁ…そう言えば結構前にタブーって野郎がこの世を亜空の世界に変えようとした、って話聞いたな」
マスター「そのタブーに、私は操られた。
…とてつもなく屈辱だった…」
クレイジー「その時も…俺がしっかりついていれば…」
マスター「クレイジーのせいでは無いさ…、私の未熟さ故だ…。
だから責任を感じている…。
私自身がこんなに弱くなければ、今回の事件も…もしかしたら亜空事件も何も無かったろうに…」