第1章
□第13話 〜生死〜
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クレイジー「お!結構揃えてるじゃんかマスター!」
他「!クレイジー!」
ピット「マリオさん久し振り^^」
マリオ「おおピット!」
サムス「無事のようねクレイジー…。……よかった…」
クレイジー「…サムス…?」
サムス「Σあ、いえ何でも無いわ」
マスター「それでクレイジー、…ダーゲンは…」
クレイジー「………ダメだった…」
マスター「……そうか」
クレイジー「それとよマスター…」
マスター「?…何だ?」
クレイジーはピットの方を見てから、ふぅ…と息を吐き言った。
クレイジー「ピットにバレたぜ、俺達のこと」
マスター「!!!!」
ピット「………」
クレイジー「これ以上黙ってるのも時間の問題になるだろ。もう、言おうぜ…」
マスター「……、…そうだな」
クウガ「…何なんですか??」
マスター&クレイジー「………」
マスターとクレイジーは話した。
自分達が、神以下の存在であること…神であり、神にあらざる存在であることを…。
そしてそれは、神である父が人間と恋をするという掟破りをしたことが原因だということも…。
ディディー(以下:DD)
「……そう…なんだ…」
クレイジー「残念ながら、な…」
クウガ「………」
ゲムヲ「…クウガ?どしたの??」
クウガ「マスターとクレイジーがその…神人…っていう存在だったとしても、ニンテンドーの神様に変わりないでしょ?」
他「!」
スネーク「そりゃそうだ…。マスターはニンテンドーという世界を創った、それで充分じゃないか」
ソニック「クレイジーはニンテンドーの人類を創った…、これだけでも全然神様じゃん」
クウガ「俺は……あ、スネークさんもソニック君も、そして俺もそれぞれ別世界の人間です。
本当なら、こういったことは口に出さないことでしょう…。
でも言わせて下さい、自分の生きている世界を創れるのは、神だけなんですよ。
神のハーフでも、2人でないと無理でも、ニンテンドーの神はマスターとクレイジーなんですよ」
マスター「…クウガ…」
サムス「そうよ…、私達はマスターの創造した世界のもとでクレイジーに創造されたのよ」
ピーチ「そんなに暗い雰囲気で言わなくてもいいじゃないの」
レッド「俺達はそんなこと気にしませんよ!」
マスター「…皆…」
マスターは恐れていた。
皆に絶望されることに恐怖していた。
それはクレイジーも同じこと。
だが、皆の反応は意外なものだった。
それがどうしたと、皆は笑っていた(今の事態が事態だから、満面の笑み、とまではいかないが)。
マスター「優しいな…クレイジーの創造した人類は…」
クレイジー「その人類は、…マスターの創造した世界で生きてんだぜ」
マスター「取り敢えず…、黙っていたことは済まなかった」
マリオ「いいっていいって(^^ゞ」
リンク「さあ、クレイジーも来たことですし…みんな!さっきみたいに分かれて」
クレイジーがココに来る前に、マスター側とクレイジー側を決めていたらしく、ほぼ均等に分かれた。