第2章
□第10話
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1号:
「黙れ!!もうやむを得ない…!!!」
セイバーを握り締めた。
息をのむライダーズ。
1号:
「…………」
クウガ(ダージャック):
「………」
1号:
「……くっ……」
カランカランッ!
X3:
「……!!」
1号はセイバーを手から離した。
音を立てて地面に落ちるセイバー。
1号:
「……俺には…、…できない…!」
クウガ(ダージャック):
「…………。
バカが」
ガッシャアァァ!!!!
「「「!!!!!」」」
ダージャックは、右手を1号に貫通させた。
そして、それはベルトを直撃していた。
アギト:
「親父さん!!!!」
1号:
「ッ……ぐ…ぁ…」
クウガ(ダージャック):
「1号…、言ったハズだ。
貴様のやった事は、貴様自身の死に繋がる
…とな」
ドシャァ!!!
崩れ落ちる1号。
2号:
「…い…ち号…」
ストロンガー:
「…1号ッ!!!!」
ストロンガーは1号に駆け寄った。
ストロンガー:
「……ッ。
テ…メェェ…!!」
バッ!
ストロンガー:
「チャージア――ップ!!!!!
‥超電子…稲妻キィィ―――ック!!!!」
高く跳び上がり、大技を放った。
クウガ(ダージャック):
「頭に血でも上ったかカブトムシめ…」
ダージャックの左腕だけがアルティメットフォームの状態になり、
ストロンガーめがけジャンプした。
クウガ(ダージャック):
「アルティメットパンチ」
ドガアァァ!!!
ストロンガー:
「……ッ…ガハッ…」
キックを遮り、パンチをベルトに直撃させていた。
ストロンガーのベルトが、見るも無残に砕け散った。
ドサッ…
そのままストロンガーは倒れた。
ダージャックの左腕は元に戻った。