第2章
□第3話
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色々騒がしかったシ組だが、何とか落ち着き戦艦に乗った。
マスター:
『準備はいいか?』
マスターの姿が通信映像に映った。
フォックス:
「ああ、全員座ってるよ」
マスター:
『せっかくだから戦艦の名前決めておけ』
ピット:
「お!いいですね!!」
ファルコン:
「だったら、宇宙戦艦ヤ○トでも…」
「「「著作権侵害でアウトォォォォォォ―――!!!!!」」」
マスター:
『まあこのサイト自体も著作権侵害みたいなもんだろうがな…』
「「「マスターもそんな事言っちゃダメェェェェェ―――――!!!!!」」」
なんだかんだで結局、戦艦の名前はステッパの意見で、
スマワン
と名付けられた。
「スマ」は「スマッシュ」から、「ワン」は「1」「勝利(won)」から。
マスター:
『いいか、実感がわかないだろうが、人類、生物、そしてアースの運命はお前達にかかっている。
大切な者達のために…この星が滅ぶ事を防ぐんだ』
マルス:
「もちろん…。
命に代えても守ってみせます」
他も真剣な眼差しで頷く。
するとモニターにステッパが出た。
ステッパ:
『皆さん、言い忘れていましたがスマワンには、
ワープ機能、ミサイル及びレーザーも装備してあります。
レーダーも通信機能もありますよ』
ガノン:
「さすがだなステッパ…。
そんな赤子のような体でこんな代物を…」
ステッパ:
『僕は物理の神ですから、これくらいは容易いです』
マスター:
『フォックス、ウルフ、操縦の仕方は分かるよな?』
フォックス:
「もちろんさ」
ウルフ:
「伊達に宇宙走ってるわけじゃねぇぜ」
マスター:
『エンジン始動!』
2人は様々なスイッチを押す。
ゴゥウン…
低い音と共に戦艦・スマワンは動き出した。
フォックス:
「では…、太陽圏付近への第1回目ワープを開始する!
エイシャント!!」
エイシャント:
「ハイ…、開始5秒前!
3…2…1……ワープ!!!」
ワープ起動スイッチを押した。
シ組は、宇宙へ出発した。