第2章

□第3話
1ページ/6ページ

色々騒がしかったシ組だが、何とか落ち着き戦艦に乗った。


マスター:
『準備はいいか?』

マスターの姿が通信映像に映った。

フォックス:
「ああ、全員座ってるよ」


マスター:
『せっかくだから戦艦の名前決めておけ』

ピット:
「お!いいですね!!」



ファルコン:
「だったら、宇宙戦艦ヤ○トでも…」





「「「著作権侵害でアウトォォォォォォ―――!!!!!」」」







マスター:
まあこのサイト自体も著作権侵害みたいなもんだろうがな…』







「「「マスターもそんな事言っちゃダメェェェェェ―――――!!!!!」」」




なんだかんだで結局、戦艦の名前はステッパの意見で、

スマワン

と名付けられた。

「スマ」は「スマッシュ」から、「ワン」は「1」「勝利(won)」から。









マスター:
『いいか、実感がわかないだろうが、人類、生物、そしてアースの運命はお前達にかかっている。
 大切な者達のために…この星が滅ぶ事を防ぐんだ』



マルス:
「もちろん…。

 命に代えても守ってみせます」




他も真剣な眼差しで頷く。


するとモニターにステッパが出た。

ステッパ:
『皆さん、言い忘れていましたがスマワンには、

 ワープ機能、ミサイル及びレーザーも装備してあります。
 レーダーも通信機能もありますよ』


ガノン:
「さすがだなステッパ…。
 そんな赤子のような体でこんな代物を…」



ステッパ:
『僕は物理の神ですから、これくらいは容易いです』



マスター:
『フォックス、ウルフ、操縦の仕方は分かるよな?』

フォックス:
「もちろんさ」

ウルフ:
「伊達に宇宙走ってるわけじゃねぇぜ」



マスター:
『エンジン始動!』

2人は様々なスイッチを押す。


ゴゥウン…


低い音と共に戦艦・スマワンは動き出した。






フォックス:
「では…、太陽圏付近への第1回目ワープを開始する!
 エイシャント!!」



エイシャント:
「ハイ…、開始5秒前!
 3…2…1……ワープ!!!」

ワープ起動スイッチを押した。


シ組は、宇宙へ出発した。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ