魔法少女リリカルなのは

□第零話 「 魔法少年になりました 」
2ページ/3ページ

『魔法を使うには、具体的にどうすればいいんだ?』

アル[貴方程の素質があれば直ぐに使いこなせますよ。でもその前にバリアジャケットをマスターに創造してもらわなければなりません。]

『バリアジャケットって何?』

アル[簡潔に述べると身を守る物です。これがないと敵の魔法を当たれば無事ではすみませんから。]

『わかった。頭でイメージすればいいんだな?』

アル[はい、そうです。イメージして戴ければ私が直ぐにバリアジャケットを創作しますから。]

昌之はイメージした。すると一瞬で黒を基調とし、背にも黒いマントを纏った服装になり、手には待機状態だったアルカディアが双剣の形状に変わった物がおさまっていた。

アル[これがマスターのバリアジャケットでこの双剣が私の戦闘時の通常形態“1stフォーム”です。‘ソードモード’とでも読んでください。そうすればこの形態に変わります。他にもありますが、それは必要な時に説明します。]
『了解、理解した。あと気のせいかもしれないんだけど、さっきから何かがぶつかり合っているような感じがするんだけど……』

アル[もう、周りの魔力を探れるようになったのですか!?流石はマスターです。…確かに何か大きな魔力のぶつかり合いが感じられます。この大きさはどちらも最低でもAAAランク魔導師レベルですね。マスターも行ってみますか?]

『うん!行こう!!』

そう言って昌之は魔力反応がある場所へ駆けていった。



→後書き
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ