魔法少女リリカルなのは
□第弐話 「 介入 」
1ページ/3ページ
昌之は“高町なのは”ともう1人の少女の間に突然現れ、両者の攻撃を簡易な防御魔法‘プロテクション’を使い受け止めた。
なのは,?「!!!」
『君たちの衝突のせいで次元震が起こるかもしれない。だからこれ以上闘うのなら俺は介入させてもらう!』
そして昌之はなのはともう1人の少女を交互に見る。すると両者共に顔を少し赤くして俯いてしまった。
アル[(どうやらこの子たちはマスターに一目惚れしてしまったようですね。まぁ、マスターは鈍感ですから気づいていないようですが…)]
ここで、見覚えのある人物から声がかかる。
な「な、何で昌之君が此処に居るの〜?」
この、なのはの声によりもう1人の少女は正気に戻った。
『あっああ、ついさっきまでは魔法なんて知らなかったんだが、家の中を片付けていたらこの“アルカディア”に出会ってさっき使えるようになったんだ。』
な「そうだったんだ。これからよろしくねアルカディア」
アル[よろしくお願いします。高町さん。]
な「高町さんじゃなくてなのはって呼んでよ勿論昌之君もだよ。」
アル[わかりました。なのは。]
『わかったよ。なのは。』
こうしてさっきまでの戦闘が嘘のように話し始めた昌之となのはとデバイスたちだったがその時
?「ジュエルシード封印」
デバイス[Yes, Sir!]
昌之達が話している間にもう1人の女の子が‘ジュエルシード’と呼ばれている物を封印するのだった。