魔法少女リリカルなのは

□第壱話 「 2人の魔法少女 」
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海鳴市上空


昌之は途中までは走っていたのだが、やはり小学3年生の体力では限界がありアルカディアに飛行魔法の存在を教えて貰い、それを利用して魔力反応のある場所まで向かっていた。

『アルカディア、飛行魔法があるなら最初から教えてくれよ!』

アル[すみませんマスター。うっかり言うのを忘れてまして……]


そんな会話をしている内に戦闘をしている近くまできた。

『はぁ……まあいいよ。ところであの2人の反応の魔力変換資質は何?』

アル[はい、マスター。あちらの黄色の魔力光を放っている方が電気…というよりは‘雷’ですね。で、もう1人の桜色の魔力光の方は……余りよく分かりませんが、見ている限りでは砲撃を得意とした魔導師のようですね。]

『黄色の魔力光の魔導師は接近戦を得意としているみたいだ……どちらも真逆の戦闘スタイルだな。』

アル[マスター、もう少し近付いて見ましょう。]

『おう、了解。』

昌之は戦闘のかなり近くまで来て、着地した。
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