めいんそのいち 薄桜鬼

□あ
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静かな放課後。
土方は誰もいない廊下をゆっくりと歩いていた。
今日は部活もなく、生徒も皆下校した。
そう、とても静かで落ち着く…

「………静かすぎるな…」

何時もめんどくs…個性的な生徒(偶に教師)にからまれているため、静かだと逆に落ち着かない。
(にしても、よく総司や風間が素直に帰ったな…)

普段絡んでくるやつらのなかでもダントツでしつこi…粘り強い2人があっさり帰ったことに土方は違和感とある意味の恐怖を覚えていた。

「まあ、静かなほうが仕事ははかどるな。」

そういえば小テストの採点が終わっていない。
土方は職員室に足をむけた。


違和感に捕らわれていた土方は気づかなかった。廊下の向こうから怪しい人影がこちらをガン見していたことに…●●
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