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□マジかよ
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こんにちは、はじめまして。
私 苗字名無しさん26才はどうやらトリップした模様です。

しかも最近また読み始めたリボーンの世界に…。
なぜ今更?
そりゃ若い頃はドップリとリボーンの世界にハマっていましたよ。

友達とも『リボーンの世界にいきたぁぁい!!』とか言ってましたけどもっっ!!

それはあくまで二十歳までのことであって、今更!?

もう結婚もして今やベビ待ちの私。
って言うかトリップってもっとこう…
『事故にあって』とか
『階段から落ちて』とか!!
『寝て起きたら』とかぁぁ!!!

普通そういう設定じゃなかったっけ!?

私朝食作ろうと思って冷蔵庫開けただけですよ?

あーーー。
旦那は腹空かせてるんだろなぁ。

「あのぉ〜…大丈夫ですか?」

『あ"ぁ?これが大丈夫に見えるのなら今すぐ眼科へ行きたまえ少年よ…』

(うわぁ…やっぱりヤバイ人だったかなぁ〜…明らかに怖いよ;)

「でっ、でも!裸足ですし…困ってる様に見えたので;」

『なんつー心優しい少年よぉ!?』

余りにも心優しい少年!お姉さんがヨシヨシしてやんよ!と私は顔をあげたならば!そこには私が愛してやまない
ハニーブラウンのツンツンヘアー
愛らしい瞳に華奢な腰っ!←

ヘイヘイ!トゥナァー!!!

名無しさんはツナと肩を組んだ。
HPが回復した。

『ツナ君よ、お姉さんとランデブーに行かないかい?ハァハァ』

「なぁ!!!(なんでこの人オレの名前知ってんのー!?つーかハァハァ言ってるー!?)」


こっ!これは正に奇跡!
トリップした先の電柱に「並盛」の表記あったあたりからもう確信してたけど、まさか本当に!!!
すまんっ!旦那よ…
私は暫く帰りません!
腹をすかしてまっててください!!


空に向かって涙を流した名無しさんは綺麗な敬礼をし、旦那との別れを心に刻んだ…
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