ヤンキーROCK(夢小説)
□誕生日
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「あーいたいた」
「みんな」
「お昼食おうぜ」
そうしてお昼を食べることに
「優紀くん、お姉ちゃんから電話」
「もしもし!お姉ちゃんあのね、遊園地すっごい楽しいよ♪」
「彩明日って」
「妹の命日や」
「私らもいっていいか?」
「あ、うん」
「彩夏ちゃんに久しぶりに会いたいし」
「友が来てくれるんやったら彩夏も大喜びや」
「うん、じゃあねお姉ちゃん」
「お姉ちゃんなんやって?」
「怪我しないようにだって♪」
ニコニコの笑顔
私が妹から奪った笑顔や
「っしゃーそろそろ行くか」
そのあとも少し遊んでパーティー会場へ
「わー!おっきーい」
「今日は、姉ちゃんと麻里子さんが留守だから好きに使っていいよ」
「今日、みなみ達どうしたんだ?」
「何か二人で仕事場で寝泊まりらしいです」
「みなみも頑張ってんなー」
「そうすかね…」
「里亜夏…」
姉ちゃんが頑張ってるのはわかってるけど
敦姉の事を忘れてしまったことは許せない
「さ!それじゃあお姉ちゃん迎えにいってくるな?」
「うん」
彩が美優紀を向かえに行った
「由依どうした?」
「これ」
「あー、敦姉だよ」
「敦姉?」
「前田敦子、私とみな姉と里亜夏の幼馴染みでみな姉の元彼だよ」
「ふーん、綺麗なひとやな〜」
「綺麗だったよ」
「だった?」
「去年の冬亡くなったんだ」
「え?…」
「病気で元々体が弱くてさ、敦姉が亡くなってから里亜夏とみな姉の父親が亡くなった、今は麻里子さんとみな姉と里亜夏の3人暮らし、だけど敦姉と父親が亡くなってから家族仲が凄く悪くなって」
「里亜夏…」
「あとは、私の口からは言えない」
「うん、ありがとう」