ヤンキーROCK(夢小説)

□日常
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廊下


バタバタ

ガラッ



「あっ」






「にゃんにゃん」


「また、サボり?」






「イエス!」






「優ちゃん、今年は卒業してね」







「分かってるよ、ただにゃんにゃんに会いたくて」






「優ちゃん、んっっ」



「んっ、、ふぁ、、、んっ」






「はぁ、にゃんにゃんの唇ゲット♪」




「もう、いいから授業を受けに行きなさい」






「しょうがないなぁ〜」





「頑張って」




「はーい♪」





ガラガラ


「あっ、、教室どこだっけ?」




屋上






「腹減った〜」



バタバタ





「あっ」



「あっ」






「すいません」





「あっ、いや、別に」





「サボりですか」





「えっ、まぁ、そっちは?」






「私もです」





「そう」


にしても、どうしたんだ?
私以外にここ来るやつ、居ないし


「横山、、、由依?」




「はい?」





「いや、呼んだだけ」




「そうですか」




「何か、あった?」



「えっ?」



「なんか、不安そうな顔してるからさ」





「別に、たいしたことないです」







「そっか」





「私、どう見えますか?」




「どうって、綺麗な人」




「ホンマですか?」




「えっ、うん」





キーンコーンカーンコーン


「あっ、終わった」



「そうですね」



ザワザワ


「あっ、やばっ、、来て」


「えっ?わあ」



ギュッ



「えっ、何?」



「しーっ静かに」




「今日、水泳やだー」




「マジやだー」



ザワザワ




「ほら、体操するぞ」


「「はーい」」






プール側のロッカー

「ヤバいなー、、大丈夫?」



「えっ、あっうん」



ヤバいだろ、この距離感



「暑いなー」


「大丈夫ですか?」


「そっちこそ」



「私は、大丈夫です」



「でもさ、ワイシャツってさ濡れると透けるよね」



「あっ」



「多分、暗いから分かんないけど、透けてるね」


「どうしよう」


「あとで、ジャケット着な」


「えっ、でも」



「あっ、私は大丈夫だから」



「ありがとう」
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