ヤンキーROCK(夢小説)

□痣
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「おはよう」

「あ、おはよう」

「どうした、元気ないじゃん」


「そうか?」

今日も元気がない

昨日の笑顔が嘘のようだ



「今日も、授業サボろっか」


「何で?」


「うーん、、由依と話したいから」


「ええで」




「コラ」



「誰だよ」


「授業サボろっかじゃないわ
ちゃんと出席しろ」


「生徒会長さん」


「由依もええでやないわ、断れや」



「あー、彩うっさい」


「はー?やんのか、」


「上等だ」



「あっ」


「校長先生」


彩は、その後嫌になれほど怒られたらしい

ドンマイ彩


「しゃーない、一時間だけ出るか」



「せやね」


彩のせいだー


こうして一時間目の授業が始まった



「あれっ、珍しい」


「おはよう♪ゆきりん」


「「「ゆきりん!?」」」


「うっせいぞオメェら」


「さ、授業始めるよ」


そういや、今日珠理奈見てないな
どうしたんだろう
珠理奈を見ないなんて珍しい


「はい、今日の授業はここまで」


あれ、もう終わったのか??


この後、由依と珠理奈探すか


「おーい!」

「優子さん」

「里亜夏が授業受けるなんて珍しいな」

「さっき、ゆきりんにも言われたばかりです」

「珠理奈見たか?」

「私も今から探そうかと思って」


私は、優子さんと別れてから由依と二人で珠理奈を探した

「なあ」


「ん?」




「珠理奈ちゃん兄弟とか居らへんの?」




「居るよ、1人」




「じゃあ、その子に聞くとかは?」



「うーん、、それは出来ないんだ」




「なんで?」




「珠理奈はね、私と同じ大企業の社長の娘で私と昔からの付き合いでいつも、一緒に居た常に二人で笑ってた、私達が中学二年の時
1つ下の妹が出来た」




「出来た?って事は、再婚したって事なん?」



「うん、珠理奈すっごい喜んでやっとお母さんと妹が出来るって、だけど妹は頭が良くて珠理奈を追い抜いたもちろん会社を次がせるなら頭の良い子を選ぶ、
珠理奈は見捨てられた・・・」



そんときから珠理奈が荒れる用になったのは、周りにいるヤンキーを片っ端から殴ってた




私は、珠理奈を止められなかった



珠理奈は、笑わなくなった



私が気づかなかったばかりに


でもね、優子さんに会ってから変わったんだ


前の珠理奈の用に笑うようになった


だけどね、今でも親や妹からの
嫌がらせは変わらない



多分、今日も・・・・






「里亜夏のせいやあらへんよ」





「えっ?」





「珠理奈ちゃんは、今多分すごく苦しんでると思うんや、やけど
珠理奈ちゃん自身が珠理奈ちゃんを変えないと意味がないと思う」





「由依」




「珠理奈ちゃんを探そう」





「うん」







由依、私の心の闇をどうにかしてよ。




だけど見ちゃったんだ、腕や顔、
足、お腹に痣があるのを



由依、私にたよってよ

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