ヤンキーROCK(夢小説)
□笑顔
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「時間大丈夫?」
「大丈夫です」
「着いたよ」
カランカラン
「いらっしゃい♪おっ彼女ずれかい?」
「違いますっておばちゃんいつものね」
「あいよ」
「何飲む?」
「私は、アイスティーで」
「アイスティーとコーラ」
「はいよ」
「由依ちゃんは、好きな人とか居るの?」
「えっ?」
私は、思わずアイスティーを吹き出しそうになった
「だから、好きな人」
「いないです」
「そっか、あっあと敬語じゃなくていいし里亜夏で良いよ」
「私も由依で良いですよ」
「あ、敬語使った」
「すいません」
「ほら、また」
「ごめん、、、///」
「何照れてんの♪」
「そない見んといて」
「可愛い♪」
「///」
「良い事思い付いた」
「何?」
「敬語使ったら罰ゲームね」
「えっ何で」
「由依」
「////」
「名前呼ぶだけで照れて由依って素直だね」
「そうですかじゃなくて、そう?」
「一点減点」
「ズルい〜」
「なんもズルくないし♪」
「お待たせ」
「おっきたきた」
「オムライス?」
「すごい、うまいよ」
「いただきます」
「どう?」
「美味しい」
私は由依が笑ってほっとした
「やっと、笑顔になった」
「えっ?」
「やっと、心からの笑顔がみれた」
「私今まで笑ってなかった?」
「笑ってたけど、私の見たかった笑顔が無かったからさ」
「だって、ホンマに美味しいんやもん」
「良かった」
由依の笑顔は、私の闇を消す光のようにも、見えた