<暖かい太陽>

□君のプレー
2ページ/2ページ


昔 寂しくて苦しくて
壊れそうな私を
大輝君はバスケで助けてくれた

私の初めてのお友達…



『…大輝君はバスケが
嫌いなのかと思ってた…

でも、そんな訳ないじゃない』



大輝君はバスケが大好きなんだ


『見ててわかるよ…

大好きなんだよね、
それでも
大輝君は優しいから
自分が
練習したら強くなってしまうってきっと思ってる…』


確かにつまんないのも
あるかもしれない、でも

きっとそれは、
皆のため…なんだ



大好きなバスケも制御して…

本当はしたくて
仕方ないんじゃないのかな…


本当に優しい人だな…

『……。』

黙っていると
〜♪〜♪〜♪〜

携帯が鳴った

『はい?』

「{あ!名無し!}」

電話の相手はさつきちゃん

『どうしたの?さつきちゃん』

「{頼みがあって…
きぃちゃんの弱点直せ!メニュー
作ってほしいんだけど
いいかな??}」

『うん、いいよ
でもなんで私なの?』

「{それがテツくんばっかり
見ててきぃくん
見るの忘れてた☆}」

『あらら、』

「{という事でよろしくね!}」

『あ!うん!』

「{そう言えばさ…}」

『え?』

「{名無し、泣いてるの?}」

『え?ないてない…』

私は頬をさわると濡れている

気づかないうちに静かに
泣いていたのか…

「{言おうか迷ったんだけど
何か悩みがあれば聞くよ!}」

『うぅん なんでもないの
ありがとうさつきちゃん、』

「{…そっか!
私は名無しの見方なんだから
なんでも言ってよね!
友だ、"心友"でしょ!}」

『はははWw電話なのに
漢字が分かっちゃった』

「{ふふWwそれじゃ、またね}」

『うん、ありがとうまたね』

「{こちらこそ
ありがとうだよ!バイバーイ}」


そういって電話終了




心の友か…



大輝君もそうだよ…

大輝君の支えになりたい…

私も助けたい…







私は顔を洗って
頬をパシンッと叩いて

強くなることを決心した



-
更新遅くてすみません!!

青峰君出てこなくてすみません!

すみません!
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ