<暖かい太陽>
□君のプレー
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昔 寂しくて苦しくて
壊れそうな私を
大輝君はバスケで助けてくれた
私の初めてのお友達…
『…大輝君はバスケが
嫌いなのかと思ってた…
でも、そんな訳ないじゃない』
大輝君はバスケが大好きなんだ
『見ててわかるよ…
大好きなんだよね、
それでも
大輝君は優しいから
自分が
練習したら強くなってしまうってきっと思ってる…』
確かにつまんないのも
あるかもしれない、でも
きっとそれは、
皆のため…なんだ
大好きなバスケも制御して…
本当はしたくて
仕方ないんじゃないのかな…
本当に優しい人だな…
『……。』
黙っていると
〜♪〜♪〜♪〜
携帯が鳴った
『はい?』
「{あ!名無し!}」
電話の相手はさつきちゃん
『どうしたの?さつきちゃん』
「{頼みがあって…
きぃちゃんの弱点直せ!メニュー
作ってほしいんだけど
いいかな??}」
『うん、いいよ
でもなんで私なの?』
「{それがテツくんばっかり
見ててきぃくん
見るの忘れてた☆}」
『あらら、』
「{という事でよろしくね!}」
『あ!うん!』
「{そう言えばさ…}」
『え?』
「{名無し、泣いてるの?}」
『え?ないてない…』
私は頬をさわると濡れている
気づかないうちに静かに
泣いていたのか…
「{言おうか迷ったんだけど
何か悩みがあれば聞くよ!}」
『うぅん なんでもないの
ありがとうさつきちゃん、』
「{…そっか!
私は名無しの見方なんだから
なんでも言ってよね!
友だ、"心友"でしょ!}」
『はははWw電話なのに
漢字が分かっちゃった』
「{ふふWwそれじゃ、またね}」
『うん、ありがとうまたね』
「{こちらこそ
ありがとうだよ!バイバーイ}」
そういって電話終了
心の友か…
大輝君もそうだよ…
大輝君の支えになりたい…
私も助けたい…
私は顔を洗って
頬をパシンッと叩いて
強くなることを決心した
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更新遅くてすみません!!
青峰君出てこなくてすみません!
すみません!