<暖かい太陽>
□ちっちゃい転校生
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(青峰side)
なんで彼奴がいんだよ
「ナナコ…。」
「え?青峰っち
知ってるんっスか?」
「あ、あぁまぁな…」
『ぇっと名無しナナコです(汗』
{皆よろしくやれよー}
{はーーーい!!}
{席は、青峰の隣の
窓側の席でいいか?}
『あ!はい!』テクテクテク
てくてくって…Ww
『だぃ…青峰君』
「久しぶりだなナナコ」
前よりさらに可愛いくなって
俺の前に現れたナナコに
俺は少し見とれてしまった…
『だぃ…青峰君』
「大輝でいい」
『!!大輝君!』
「ん?」
『これから宜しくね(ニコ』
「あぁ///」
「名無しさん!!」
『Σ!!?は、はぃ…』
「俺!黄瀬涼太っス!
よろしくっス!」
『!!だ、大輝君(泣』
「黄瀬近づくな…」
「なんか酷いっスね…(泣」
「こいつ人間不信なんだよ」
「なんでっスか??」
俺はナナコを見た
震えてて
過去を言わないでという
顔をしている
「…大事にしてた菓子を
人間に食われたから」
「そんな事でっスか?!Ww」
『私には大事な事です』
{授業始まるぞー}
「あ、授業始まるっス!
じゃぁまた話しましょうっス!」
『はぃ…』
〜授業〜
『教科書ない…』
「あぁ?あ、そっかねぇのか」
『見せて…?』
「ぉう、何の授業だ?今」
『え、国語だよ』
「おぅ、確かこの辺に」ガサゴソ
「ホラよ」バサ
『…ありがとぅ』
「ん」
やべぇ近ぇ…
シャラランシャララン♪(キーンコーン)
…なんかムカつくチャイムだな。
ー全教科終わったー
あー顔近くて寝るに寝れねぇ
ほんとはナナコに全部
見せようとしたんだが
悪いとか言って机の間に
置いて見た。
途中で黄瀬が五月蝿かったが
気にしねぇ…
放課後
『あれ?大輝君何処にいくの?』
「ん?あー部活?」
「青峰っちが部活に?!」
「ワリィかよ…」
「そんな事ないっスよ!!
それじゃ、いきましょうっス!」
「おぅ」
『……』
「くるか?」
『!…ちょっと見たい、な』
「んじゃいくぞ」
「名無しさんも来るんスか?!
楽しくなりそうっス!!」
黄瀬がナナコの手を掴む
イラッ
俺も咄嗟に掴んだ
『!!』
「早くいくぞ」
『…うん!!』
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