黒子のバスケー短編ー

□カタオモイ
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「ちょ、ちょっと通らして下さいっス!(汗」

{黄瀬くぅん!}{大好きぃ!}
{こっち向いてぇ!!}

あぁうるさいっス!
通らして欲しいのに!

『うるさい!!』

{Σ!!?}

『その子通らしてっていってんじゃん!それにうるさいから
お菓子が美味しく食べれない!
邪魔!』

{はぁ?!}

ファンの一人が叫んだ人の
お菓子を踏む

『…ぉぃ、何やってんの?』
ギンッ

こ、コワッ

{ご、ごめんなさい!!!}ダダダ
ファンの子たちは逃げた

『あーぁお菓子がぁぁ(泣』

「スミマセンっス…」

『ん?あーうぅん大丈夫だよ♪』
「あの!お菓子奢るっス!」

『え?!平気だってば』

「ダメっスよ!」

『…あははははWw』

「Σ?!」

『ぅん!じゃぁ奢って…

貰おうかな?♪』

「はいっス!」キラキラ

『犬みたいだねWw』

そう笑う君はとても綺麗で…

「な、名前!」

『え?』

「名前を教えてほしいっス!」

『…名無し名無しさんだよ!』

「ななしっちっスね!」

『ななしっち?!Ww』

俺は人生初の一目惚れを
していた。




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