＜暖かい太陽＞
□本当の気持ち
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―放課後になった
『この気持ちはなんなんだろう』
「ナナコ、」
ビクッ
『緑間くん!？』
私の少し苦手な緑間くんが
急に登場した
びっくりしたぁ
「青峰といるとどうなるのだよ」
『聞いていたんですか!!？』
「聞こえたのだよ
それで青峰といると……？」
『だ、大輝君といると
苦しいです、
でも一緒にいると楽しくて
落ち着いて安らぐの……』
「……ナナコ、それは」
『え？』
「お前は、
青峰の事が好きなのだよ」
『――――え、えぇぇぇぇ!!？』
「うるさいのだよ」
何を言ってるの!!
黄瀬君も緑間君も///
『そそそそそそそそんな!!』
「恋をしているのだよ
そんなことも分からないのか」
『だだだだって!!』
「このままでいいのか？」
『だっ……て……』
このまま？
大輝君とこのままの関係……
『や、嫌かも……』
「だったら伝えにいくのだよ
ナナコの気持ちを」
『緑間君……
私、この気持ちがなんなのか
はっきり分かったよ……
ありがとう!』
「フンッ」
緑間君はとても優しい人
だったんだね(笑)
緑間君はそのまま屋上を
出ていった
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