<暖かい太陽>
□マシュマロ
1ページ/1ページ
「あ!おはよっス!」
『おはようございます』
「名無しさん、」
『?』
「部活楽しみっスね♪」
『は、はい』
黄瀬君は私がワクワクしている
のが分かったのかそう言った
ーーーーー部活ーーーーー
(授業は飛ばします)
「あ!ナナコ!」
『さつきちゃん!』
「…青峰君はやっぱり、?」
『うん、』
「そっかぁ…
あ!そうだ、これ
青峰君のプレーのDVD」
『早いね!ありがとう!』
「準備は
早くって言うでしょ?♪」
『あははWwそうかも!』
「ななちん〜」
ドス
『きゃぅああああ!!』
紫原君が
急に頭に顎を乗せてきた
私は忘れかけられていたかも
知れないが《人間恐怖症》
『さ、さささささ触らっ(泣』
ドンッ!!!
紫原君を
思いっきり押してしまった
結構弱い力だが
紫原はナナコが人間恐怖症
だとは知らないため
油断をして?よろけた
「ぅわっ」
『あ…(泣)』
「ぇ、何?」
『ご、ごめんなさいっ(泣)』
どうしよう…
震えと涙が止まらない
「……ほら、これあげる〜♪」
『ぇ?』
紫原君がくれた物はマシュマロ
『また…』
「マシュマロちゃんには
マシュマロをあげましょ〜う」
『マシュマロ…』
「共食いになっちゃうかぁWw」
『なりません…』モグモグ
『美味しい…』ホワッ
笑みがこぼれた
「やっぱりその方がいいよ〜」
『え?』
「じゃぁ練習行ってくるね〜」
『あ!頑張って下さい!』
「は〜い♪」
私はいつの間にか涙は止まり
笑っていた
…もしかして
心配してくれたのかな?
-
むっくんとのらーぶ!