<暖かい太陽>
□帰り道
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練習が終り
大輝君、黄瀬君、赤司君と
帰ることにした
他の皆は用事があるそうだ
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並び順は
前に赤司君、黄瀬君
横に大輝君、私の順だ
赤司君は本を読んでいて
大輝君は欠伸をしている。
ボケ〜としていると
黄瀬君が私を見た
「そう言えば!!名無しさん!」
『!!!?はぃ…』
「家どこっスか?!」
何をいうかと思ったら
家の場所…
『あ、えーと
さつきちゃんと同じ方向…』
大輝君が口を開く
「俺と従兄弟だから
俺の家の隣」
『そうなります。』
「そーなんスかぁ♪
なんかいいっスね!」
『そーかなぁ…?』
赤司君が本を閉じ
「あ、僕こっちだからまたね」
スタスタと歩いていく
「おっ赤司っち〜!
またねっスー!」
「…」
『ばいばーい…』ボソ
言ってみたくなり
小声で言ってみた
すると
赤司君が振り返らず手を振る
(カッケー←
流石 赤司君
私の声が聞こえたんだ…
手を振りまくる黄瀬君
帰れないWw
大輝君は歩きながら
「行くぞ」
といった
黄瀬君も手を振るのを止める
「はいっス!」
『ぅ…うん!』
私たちはまた歩き出した
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