黒子のバスケー短編ー

□リアル鬼ごっこ?
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あの二人は特別仲がいい

幼なじみだからかも
知れない

皆、付き合ってるのかなとか
お似合いとか
青桃いい!!とか…

私は聞きたくない
そんなの嫌

ずっと彼の側にいる桃井さつき

可愛くて真っ直ぐで優しい

なんて、なんて
素敵な子なんだろう


「青峰君!」

「なんだよ、さつき」

「練習ちゃんと出なさい!」

「はいはい」


…毎回やっている会話

青峰君は楽しそうな顔をする




私はそんな風景を見ながら
帰った


次の日
青峰君と一緒の日直
嬉しかった


『青峰君、日直だから…』

「あ。?日直?めんどくせー」

『…』

「で、何やればいいんだよ」

『!!えっと!このポスター
そこに貼って欲しいんだけど』

「了解」


もくもく…

シーン…

「つか、お前誰だ?」

酷いな…

『名無し名無しさんです』

「ふーん、」

『青峰君って桃井さんの事
どう思ってるの?』

「なんだ急に…
どうって幼なじみ」

『あー…じゃぁ
一番近い存在の女の子なの?』

「そうだな」

『そっか…』

「?」



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