黒子のバスケー短編ー

□黄瀬妹(義理)の日常
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一年前
俺の家に義理の妹が来た

それはもう可愛くて綺麗で

だけど
その子との初会話は

『あんたが兄?ふーん
まぁよろしく』

だった……


そして今

『おーい、涼太〜』

「名無しさん!!
お兄ちゃんって呼べって…『
キモいからやめてくれる?』

「…(泣)」

『それよりさ〜この
写真の角度こうした方がいい』

「あー!確かにっスね!
流石っス!」

『はいはい、五月蝿い』

「ごめんっス…って
名無しさん!また髪の毛
乾かさないで!
女の子なんだからちゃんと
髪の毛の
ケアしなきゃダメっスよ!」

『うるさー…お前は女子か、』

「一応モデルなんスよ…」

『モテモテなんだっけー?
何処がかっこいいのよ』

「酷いっス(泣)!」

『もーいいから乾かして〜』

「立場が違う気が…『早く』

「はいっス!!」

ブォォォォォォ



「よし!終わったスよ」

『はいよーありがとさん』

「感情こもってないっス…」

『あーねむぅ
ここで寝るわ〜お休み』

そういいながら
俺のベッドでねる名無しさん

「ちょ!そこ俺の!」

『あ?なにー?
じゃぁお前もここで寝れば?
ほら』ポンポン

名無しさんがベッドを叩く

「え?!でも!」

『五月蝿い…早く寝て』

「…失礼しますっス」

俺はベッドに寝る

『お休み…』

「お、お休みっス!」

す〜す〜

寝るの早っっ!


俺も寝よう…


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