ガンダム00*story
□笑顔に染まって
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「ティエリア…」
「どうしました?」
ふいに──傍らにいるロックオンが切ない表情を浮かべ、口を開いた。
「いつまで…こんな風に…一緒にいられるんだろうな…」
「──!?ロックオン…///」
「あ、わりぃな…。そういう意味で言ったわけじゃねぇんだ…。
──ん…どういう意味、なんだろうな…」
「……ロックオン…」
いつもと様子が違うロックオンに、私は少し動揺を隠し切れなかった。
だが、こんなとき、私が彼の支えになってあげないといけない…。
「ふっ…ロックオン…あなたらしくもない…」
「──ティエリア……そう、だよな…」
隣にいたロックオンが、私の指に自らの指を絡め──唇を重ねてきた。
私も──その口付けに応えた。
「…言葉よりも…俺はこっちの方が好きだ…」
「──///」
「いつまでも俺は…こうしてティエリアのぬくもりを感じていたい…ずっと…」
「私もです…ロックオン…///」
*