ガンダム00*story

□優しいコトバ
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「…先ほどアレルヤと…仲良く…楽しそうに会話している姿を…偶然見かけて……。
嫉妬──してしまったんだ…///
だから…ロックオン、私は──」





下に向けていた視線を、前方にいるロックオンの背中に向けようとした、その瞬間──私は大きなぬくもりの中にいた。





「……ロック…オン…!?///」

「ティエリア…」





ロックオンの表情は見てとれない。





でも──とても苦しそうな口調で、彼は言葉を紡いでいるような…そんな気がした。





苦しい──苦しいよ、ロックオン…。





そんな哀しそうな声で…私の名前を呼ばないで…?





「ティエリア…俺が悪かった…。
誤解させるようなこと、しちまったな…」

「違う…!違います///ロックオンは悪くない///
悪いのは私……///ゴメンなさぃ///」





涙を流しながらそう叫ぶと、ロックオンは私の肩を優しく掴み、頬を流れる滴を優しく舌で掬った。







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