ガンダム00*story
□破られた約束
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「…………」
ふと、ベッドへと目を向ける。
『ティエリア…俺、お前のこと、好きだぜ…』
『ロックオン///』
『もう、この想いは止められそうにないんだ…。なぁ、ティエリアはどうなんだ…?』
『わ──私は…///』
ロックオンのまっすぐな瞳が、私を捉えた。
『私、も…あなたが好きです///』
そうして──想いを語り、重なり合ったあの日…。
ベッドに駆け寄り、顔を埋める。
ほんのり香る──彼の匂い…。
「──何故…何故あなたが…何故あなたが死ななければならなかったんだ…!///」
涙が頬を伝って流れ落ちる。
いくら流しても、この雫が枯れることはない。
*