銀魂*story

□触れて 魅せて
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高杉の右目が──俺だけを捉えていた。





「お前……この道でもいけたんじゃねーのか?」

「──なっ…貴様何を言うっ!///」

「まぁそんなことになったとしても──





俺の頬にてをあて





俺だけのモンだけどよ…」





と口を開いた。





顔が近い──高杉の顔が…。





俺はそのまま──強引に高杉から口づけをされた。





強く──俺の口内に舌を進入させてくる。





俺はその口づけに必死に応えるように、高杉、舌に自身の舌を絡めた。





「ふ──ァン…///」





何度も何度も角度を変え、口づけを交わしあう。





俺の息が限界に近づいたとき──ようやく高杉が唇を解放してくれた。





「ハァ……ん、ハァ///」

「ククッ…やっぱり桂の唇は柔らかくてキスのしがいがあるってモンだ…。──にしても」





高杉の胸の中に頭を預けていると──高杉の手が、着物をくぐり抜けて俺の足にたどり着いていた。





スルッと──高杉の指先が俺の足を伝う。







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