銀魂*story
□逢瀬の刻
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「よぉ〜ヅラ」
「!?高杉!貴様何故ここに!?」
ある日の夜。
突然高杉が俺の家に上がりこんできた。
寝る準備をしていた俺は、布団の上で高杉を見上げていた。
「何って…?ヅラのとこに遊びに来たんだよ…」
「あ、遊びに!?こんな時間にか!?」
「…時間が何か、関係あんのか?」
「いや…別に…」
高杉の言葉に、俺は言う言葉をなくし、布団へと視線を落とした。
「今日は面白いもんが手に入ったからよ、ヅラにも見せたくてな」
「面白い、もの?」
聞くと、高杉は怪しげな笑みを残し、俺を見つめた。
「ちょうどいい場所もあることだし…早速試してみるか…」
そう言うと、高杉はいきなり押し倒してきた。
*