REBORN*story
□大切な仲間たちと一緒に
2ページ/5ページ
「──!こ、れって?」
「俺から、十代目にプレゼントです!どうか受け取ってやってください!」
「俺からも。はい、ツナ♪」
「うわぁ…ありがとう二人とも!大事にするよ!」
プレゼントでふさがれた手。
俺の気分が最強潮に達したとき──その盛り上がった空気を壊す、冷ややかな声が突き刺さった。
「学校の風紀を乱す奴は──かみ殺すよ…」
「うわぁ…!雲雀さん!?──っていうかここ学校じゃないしっ!」
ガビーン!!!
何故か雲雀さんが姿を現したのだった。
「……群れる奴らは嫌いだ……。本当、かみ殺そうかな…」
「ちょ──何で俺の家で──」
冷ややかになった空気が壊れそうになったとき、また新たな人物がその場に現れた。
「クフフフ…僕も…ボンゴレのクリスマスパーティーとやらに、混ぜてもらいましょうか…」
「む、骸!?」
「お前、何しに来やがった!」
*