転校+学校=王道!! BLっていいよね!
□男子校に転入しちゃいます!
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「つかなに?意識飛んじゃうほど楽しみなのk「当たり前じゃん!!」
愚問なことを聞いてくる前に僕がよぎる。
そして朝で周りに人がいないのをいいことに肩をがしっと。
「だってさ!生BLだよ生BL!!
きっとボサボサ頭にダサ眼鏡で変装してる子がいたりその子と仲のいいツンデレ君がいたりいじられ役のヘタレ君がいたり天然装った毒舌君がいるんだよ!!
生徒会は俺様生徒会長かな!
副会長は腹黒ね!
会計は計算高い小悪魔で書記は無口ワンコでしょ!!
で、雑用は思わずかまっちゃいたいドジっ子かな!!
考えただけでもhshsだよー!!!」
興奮が止まらないよ!!
それを僕が見れるなんて!おもってもない幸福が舞い込んできたもんだね!
転生者でよかったよ!!
「落ち着けって」
「ほわぁ!!?」
頭上から水バシャーン。
水輝は名前にもあるけど水を使う転生者で、水なら自由自在に使える。
僕が興奮しすぎたりするとこうやって僕をもどすのももう日課だ。
いつもなら落ち着くけど今回は別。
だってチワワ君がいる場所に行けるんだからね!!
まぁ、なんとか落ち着きを取り戻したけどさ!
「にしても…ちょっと、楽しみだな。
他にも転生者がいるかもしれないんだろ?」
そうだよ!転生者×転生者だよ!
水×火かな! いや合えての火×水!?
いっそ雷×水!
いやでも水×土も捨てがたい…!!
「確か全寮制だろ?
寮は見ればすぐわかるって言ってたけど…やっぱ知らない土地じゃなぁ」
いやいっそ転生者×一般人!?
いやいやでもよわってる転生者を一般人が襲っちゃうって手も大いにありえる…寧ろ萌え!!!
「やっぱアレかな!!」
性格見なきゃ分からないね!
分からなくて妄想するのもいいけど!
「アレ…?嘘!マジで!!?ただの高級ホテルじゃねぇかよ!!
つか屋敷じゃん!」
「屋敷的な広さktkr!!イイね!!イイね!!
王道だね!!」
なんかよくわからないけど着いた!
しかも広いしね!
同人誌の主人公はこんな気持ちなのかなぁ。
まぁ、確かにこれはヤバイね!だだっ広い!!
人目の少ないとことか多そう!