短編小説

□未定
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俺、沢田綱吉 並盛中学校二年生。

約1ヶ月前、並盛の秩序“ヒバリ様”事雲雀恭弥さんに告白され
俺も密かに想いを寄せていた事で
めでたくお付き合いをする事になった



付き合ってからの雲雀さんは今までよりも俺に酷く優しくなり、朝と夕方は応接室に二人きりでお茶をする様になった

雲雀さんは俺をとても大切にしてくれるし
凄く幸せで嬉しくて
そんな日々がずっと続いていくのだと信じていた…


しかし、ある日の出来事を境にその幸せにヒビが入り始めたのだ。







その日も放課後になり、いつもの様に応接室に向かっていた…

そして、“それ”は起こった







三年の廊下を通り過ぎようとした時だった。
教室から5、6人の男子生徒が出て来て
何故か俺を囲む様に詰め寄って来た




「よ〜っお前、沢田綱吉だろ?」
「うわぁ〜〜近くで見ると更に可愛いね〜」
「ねぇ、遊ぼーよ…君、最近ずっとココ通ってヒバリがいる応接室に通ってたよね?」
「アイツにもたっぷり可愛がって貰ってるんだろ?」
「俺たちさぁ〜かなりタマってるんだよね〜相手してよ」




口々に寄ってたかって、変な発言を発しながら更に近寄って来る。
「あ…あのっ……お、れ…」

俺は恐怖心と混乱で頭が真っ白になり、上手く声が出せなくなっていた





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