戦国BASARA

□再開
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佐助視点


俺様は今、旦那からの任務である城に
侵入してる。
 

仕事の内容は城の大将を殺して来ること
何度もやっている仕事で
今回も何事もなく終わるだろうな、と
この時の俺様は思っていたんだ。





誰にも見つかることなく
城の大将のいる部屋までたどりついた
あとは殺すだけ
部屋の前に降り立ったと同時に俺様に
クナイが投げつけられた


「見つかったか」



クナイを避けて振り返るとそこには
一人の忍びがいた



俺様の気配に気が付ける忍なんて
かすがや伝説の忍くらいしか会ったことはない
かと言ってこの城にはそんなすぐれた忍
なんて居なかったはずだ。



「アンタ此処の忍?」


「そうだ」


話しながらも戦う
勿論気がつかれないように



「おかしいな、俺様が偵察に来た時は
居なかったと思うんだけど?」


「たった今任務から帰ってきた
そしたら貴様がいたんだ」



「任務中に死んででくれたら俺様
助かったんだけ・・・っ!!」


「アンタっ・・・その首飾り!!」



「これがどうかしたのか」
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